シムワークス バイ タンゲセイキ
走る自転車が思い通りに曲がるのはなぜなのか。
一見すると当たり前の動作であるが、その仕組みを正しく理解している人は意外と少ない。
ハンドルを切れば曲がる──確かにそうである。
しかしそれは、車のようにタイヤの向きを変えて曲がるのではなく、車体を傾けるための動作である。自転車は“傾き”によって曲がる乗り物だ。そして興味深いことに、曲がりたい方向とは逆に一瞬ハンドルを切ることで、車体を傾け、旋回が始まっていく。
身体が力の作用を直感的に理解し、無意識のうちに行っている。
曲がろうとする意思、それを伝える身体、そして実際に曲がる自転車。その三位一体を支えているのが、繊細なハンドル操作を可能にするヘッドセットである。
意思と操作のあいだにある微細なニュアンスを自転車へ正確に反映させるには、高精度なヘッドパーツが欠かせない。
その要求に応えられる数少ない国内メーカーであり、ベアリングを自社製造している精密部品メーカー TANGESEIKI / タンゲセイキの技術と揺るぎない意思に、シムワークスのエッセンスを溶け合わせて、より遠くの世界まで自転車を進めていきます。